腰の痛みの治療

腰痛の原因

腰痛

腰痛にはぎっくり腰のような急性のものや、慢性的なもの等、様々な種類や原因があります。

なるべく早いタイミングで痛みの原因をつきとめ、適切な治療を行うことが大切です。


原因《1》 筋肉の酷使や衰え

長時間のデスクワークや運転、重いものを持つなど、筋肉の過度の酷使は腰痛の原因となります。
また、肥満や不自然な姿勢を長時間続けると、椎間板(ついかんばん)周囲の靱帯や筋肉に強いストレスを与え、腰痛を起こすことがあります。

筋肉からくる腰の痛みは、安静にすれば数日で治まることもありますが、早い時期に適切な処置をせず放置すると、慢性化する恐れもあります。


原因《2》 骨格のずれや歪み

骨格からくる腰痛は、椎間板ヘルニア等を引き起こしている可能性がありますので、 場合によっては手術も選択肢に入ります。

レントゲン撮影をしないと原因が骨や椎間板にあるかはわからないため、整形外科でレントゲンを撮る必要があります。


原因《3》 内臓の病気

内蔵の病気が腰痛の原因の場合もあります。
その場合は、内臓にも症状が出ますので、内科での治療が必要です。

当院で腰痛の原因を検査して整形外科的に異常がなければ、内科での受診をおすすめすることもあります。

整形外科での治療

筋肉が原因の腰痛であればマッサージで血流を促進することで改善する場合がありますが、骨格が原因の場合は、余計に悪化させてしまうこともあり得ます。

まずは整形外科で診断を受け、原因をはっきりさせることで、その後の適切な治療に繋がっていきます。



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